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20代後半から30代に成ると､お肌を再生するターンオーバーのサイクルが消耗し､コラーゲンの量も低下してゆくのだ｡
また､顔の筋力も低下してしまう為､毛穴が下に引っ張られて楕円形のような形になり､拡大したようにみえてしまう｡
このような毛穴は[たるみ毛穴]と呼称されている｡
エストロゲンは女性らしさをひきだす働きがつよく､お肌のキメを細かくしたり､皮膚の中のコラーゲン量を増やしたりと､お肌を綺麗にキープする肝心な働きをしてくれる｡
それに対し､プロゲステロンには男性ホルモンと同じような働きが在り､このホルモンが増大すると皮脂分泌も増大する為､にきびや吹き出物と云った毛穴トラブルが増大してしまうのである｡
また､苛立ちやすくなったり､便秘ぎみになったりと云った症状も生じさせてしまう｡
ケミカルピーリングは医療行為である為､美容外科や皮膚科で実践するのが一般的であるが､近頃ではエステサロンでも行っているところがおおく為っている｡
エステサロンのケースの場合は医療機関と比較して薄い濃度の酸を使用している為､高い効果を待望する人は､医療機関での施術がお薦めである｡
施術時間は30分から1時間レベルである｡
お肌の状態に拠って個人差は有るが､2､3週間に1度のペースで行っていくのが一般的である｡
新陳代謝が良く､皮脂分泌が盛んな10代の頃はトラブルなく毛穴パックを使用する事が出きるとおもうが､皮脂量やコラーゲンが消耗する20代以降の人は注意して使用するようにすべきだろう｡
殊更に敏感肌の人や乾燥肌の人は､使用を控えた方が良いかも知れない｡
10代の人も､にきびや吹き出物が出きている部分への使用は避けよう｡
毎日の使用は控え､1ヶ月に1度レベルにしておいた方が安全である｡
毛穴パックはただしい方法で行い､パックでお肌を傷める事のないようにすべきだろう｡
